健康食品、自然派化粧品、美味しい食品なら世田谷自然食品

世田谷自然食品公式SNS

LINE連携でもっと便利に!

マイページへのログインがかんたんに!
おトクな情報、お知らせも定期的にお届け!

閉じる
世田谷自然食品がお届けする「せたがや日和」
健康法|「空を見上げて、体も心も健やかに」 冬の澄んだ空は健康の味方にもなる

健康法|「空を見上げて、体も心も健やかに」 冬の澄んだ空は健康の味方にもなる

よく晴れた日、立ち止まって空を見上げる……という人は多いのではないでしょうか。何気ない習慣のようにも思えますが、実は、空を見上げるとリフレッシュできる、リラックスできるといった現象にも、体や心を健やかにする働きが関わっているのです。 今回は、空を見上げることで得られる健康効果と、その仕組みをご紹介します。


よく晴れた日、立ち止まって空を見上げる……という人は多いのではないでしょうか。何気ない習慣のようにも思えますが、実は、空を見上げるとリフレッシュできる、リラックスできるといった現象にも、体や心を健やかにする働きが関わっているのです。
今回は、空を見上げることで得られる健康効果と、その仕組みをご紹介します。

空を見上げると幸せホルモンやビタミンDが増える

空を見上げる時は窓の中からではなく、ぜひ外へ出て日の光を浴びながら見上げるようにしましょう。日光に当たることによって、体内で神経伝達物質「セロトニン」が生成されるためです。
セロトニンとは精神の安定に関わる物質で、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。“幸せ”といっても、セロトニンが増えると急激にいい気分になったり、楽観的になったりするというものではありません。セロトニンが不足すると心の安定が損なわれるので、落ち込みやすくなったり、イライラしやすくなったりといった不調が現れてくるのです。

もうひとつ、日光を浴びることによって、体内で「ビタミンD」が生成されることも見逃せません。ビタミンDはカルシウムと共に骨や歯を作り、筋力も維持してくれます。免疫力の維持にも関わっているので、風邪をひきにくくするためにもぜひ補っておきたい栄養素なのです。

日光とビタミンDについては、下記の記事も参考にしてみてください。

幸せホルモンが増えると質のいい睡眠につながる

質のいい睡眠は健康の源。実は、セロトニンが増えることで、睡眠にもいい影響があるのです。
日中に分泌されるセロトニンは、夜間に分泌される神経伝達物質「メラトニン」の材料になります。メラトニンは「睡眠ホルモン」「快眠ホルモン」とも呼ばれている物質で、体を休息・回復させる「副交感神経」を活性化させ、自然な眠気を生み出す作用を持っています。
つまり、昼のうちに日光に当たり、セロトニンを増やしておくと、夜にはメラトニンがしっかり分泌されて、自然にぐっすり眠れる……というわけです。

セロトニンとメラトニンについて詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

見上げることで背筋が伸び、深呼吸できる

疲れている時やイライラしている時は、首や肩に力が入って凝り固まったり、背筋が丸まって、姿勢が悪くなったりしがち。そんな時こそ、空を見上げることで気分転換してみましょう。
ただ上を見るだけでなくしっかり空を見上げるようにすると、背筋がスーッと伸びて、首や肩も自然と力が抜けた状態になり、リフレッシュできるはずです。
また、見上げる動作とあいまって、自然と深呼吸できることにもメリットがあります。緊張していたり、不安があったりして血圧が上がりがちな時も、深呼吸することで体に新鮮な空気が取り込まれ、血圧を下げる物質が作られます。深呼吸でリラックス効果を感じるのには、実は血圧の変化も関わっていたのです。

空の青色による鎮静効果も期待できる

色彩学では「青色には鎮静効果がある」とされます。涼やか、すっきり、静けさなど、確かに青い色には落ち着いたイメージがつきもの。しかも空の青色は自然界の色ですから、心を落ち着かせ、穏やかにする効果もより高く、目の疲れや頭痛の緩和などにつながるともいわれます。

時折空を見上げるだけでも、これだけ健康につながる効果があるとは、ちょっと意外だったかもしれませんね。
忙しい毎日の中でも、信号・踏切を待つ間や、ちょっとした休憩時間など、空を見上げて姿勢を正したり、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

関連する投稿


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

健康習慣|使い捨てカイロで風邪予防・冷え対策

寒い季節に出番の多い使い捨てカイロですが、屋外で使うだけになっていませんか?カイロは風邪のひきはじめや、手足・おなか・全身の冷え緩和と幅広く使えます。最近は機能もアップしていますので、さまざまなシーンで役立ちます。体調のくずれ、冷え、疲れ、だるさなどに、カイロを使ってからだを養生することもできます。今回は、貼るタイプのカイロの活用法を中心にご紹介します。


健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

健康法|喉からくる風邪に 喉がつらい時の対処法まとめ

秋から冬にかけては、日に日に乾燥が厳しくなります。この時期の風邪は、喉の痛みからはじまる方も多いもの。なかには、この季節になると、喉からくる風邪に悩まされている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、喉の痛みがつらい時にすぐ試したい、さまざまな対処法やおすすめの生活習慣についてご紹介します。


健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

健康習慣|「保湿」を見直して、乾燥する季節もうるおう肌へ

「美容のため」というイメージが強い保湿ケア。きれいでいるために欠かせなお手入れですが、肌の乾燥が進んでしまうと美容はもとより健康面でも弊害が出てしまいます。乾燥すると肌が美しく見えないだけでなく、かゆみや湿疹などの症状に悩まされることもあります。今回は、健やかな美肌を守るための保湿について、見直したいポイントをご紹介します。


健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

健康習慣|疲れ目・ドライアイに 今日からできるセルフケア

パソコンやスマホによる目の疲れや、涙の量が減少するドライアイ、慢性的な目の疲れによる眼精疲労など、増加する目のトラブルは現代病のひとつ。目の疲れが続くと、肩こりや頭痛などの症状も出てしまうので厄介です。今回はご自身でできる、目のセルフケアをご紹介します。


最新の投稿


健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

健康メニュー|朝食をちょっとした工夫でヘルシーに

朝食は、1日のスタートを切るための大事な栄養源です。できるだけ栄養バランスのとれたヘルシーメニューを摂りたいものですが、毎朝続けるのはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。今回は、少しの工夫で朝食をヘルシーにするコツをご紹介します。


楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

楽しいコミュニケーションで心身の健康アップ!

コミュニケーションの大切さや、心身の健康維持に効果的なポイントをご紹介します。


健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

健康メニュー|春の郷土寿司、全国津々浦々の美味しさを訪ねて

春の旬の食材が味わえる「郷土寿司」。古くから保存食としてや、お祭りやお祝いの席で食べられてきた趣のある料理で、地域ごとにさまざまな個性を持っています。今回は、長く愛され続けてきたその歴史や味わいについて詳しくご紹介します。


健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

健康習慣|毎月違う品種が開花する、花の女王「バラ」を愛でる

華やかで愛情を表現する花の代表格といえる「バラ」。バラは5~6月に咲くのが一般的ですが、品種によっては1年を通して楽しめるのも特徴です。今回は、バラが咲く時期やバラの花言葉、さまざまな健康効果も期待できるバラ茶やバラの香りについてご紹介します。


健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

健康メニュー|旬の食材をあしらい、四季を感じる「お吸い物」

日々の食卓を彩る、上品な味わいの「お吸い物」。起源は奈良時代まで遡り、当時の文献にはお吸い物の元となった「羹(あつもの)」の記載が残っています。室町時代には「吸い物」と呼ばれるようになり、江戸時代には具材の数が増え、季節ごとに趣向を凝らしたお吸い物が登場したといわれています。今回はお吸い物の基本から主役となる具材、お吸い物をいただくマナーをご紹介します。