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年末の運試し「宝くじ」

年末の運試し「宝くじ」

宝くじは1年を通して販売されていますが、大みそかに抽選結果が発表される年末ジャンボ宝くじは年末の風物詩となっています。今回は、宝くじの歴史や売上金の使途、保管方法、購入の際のポイントなどをご紹介します。


宝くじは1年を通して販売されていますが、大みそかに抽選結果が発表される年末ジャンボ宝くじは年末の風物詩となっています。今回は、宝くじの歴史や売上金の使途、保管方法、購入の際のポイントなどをご紹介します。

「宝くじ」はいつからはじまった?

宝くじの歴史は古く、世界的に見ると約2000年前のローマ時代までさかのぼるといわれます。そして、近代的な「富くじ」の最古の記録は、15世紀のオランダで発行されたものだそうです。

日本における宝くじは、江戸時代初期の1624年頃に摂津国(せっつのくに:現在の大阪府)にある箕面山瀧安寺(みのおさんりゅうあんじ)で、松の内に参詣した善男善女から選び出した当選者に福運のお守りを授けたことが起源だといわれます。

現在親しまれている宝くじの元となっているのは、1945年7月に政府が軍事費調達のために販売した「勝札(かちふだ)」という富くじです。終戦前に販売されたものの、抽選日前に終戦となったため「負札(まけふだ)」と呼ばれるようになってしまったとか。終戦後、政府はインフレ防止を目的として再び富くじ販売を決定し、その際に「宝くじ」という名前となりました。

1946年には地方自治体の復興資金調達のために都道府県での宝くじ販売が可能となり、同年12月に地方宝くじの販売がスタートしています。政府宝くじは1954年に廃止されましたが、その後も地方自治体独自、または共同で販売する「自治宝くじ」のみが残っています。

ドリームジャンボ、サマージャンボ、年末ジャンボの「三大ジャンボ」は、1979年~1980年に販売がスタートしました。1989年に1等・前後賞合わせて賞金が1億円の大台にのり、2015年の年末ジャンボ宝くじからは1等・前後賞合わせて賞金10億円となっています。

公共事業などにも使われている「宝くじ」の売上

宝くじの売上は全て賞金となっているわけではなく、実は、売上の半分以上は賞金以外の使い道で分配されています。

宝くじ公式サイトによると、2024年の実績では収益金のうち賞金の割合は46.5%と半分以下です。36.2%は発売元となっている都道府県と20指定都市へ納められ、防災対策や教育・社会福祉施設の建設改修などの公共事業などに使用されています。残りの16.0%は印刷経費や売りさばき手数料、1.3%は社会貢献広報費となっています。

2025年年末の「宝くじ」はいつから買える?

2025年年末に発売されるジャンボ宝くじは、1等・前後賞合わせて賞金10億円の通常の「年末ジャンボ宝くじ」に加えて、1等・前後賞合わせて賞金5000万円の「年末ジャンボ宝くじミニ」の2種類です。どちらも単価は同額ですが、「ミニ」のほうが当選金が少ない分、当選数が多いという違いがあります。

2025年の年末ジャンボ宝くじの発売期間は同年11月21日~12月23日ですが、宝くじ公式サイトではすでに予約購入の受付がスタートしています。毎年大みそかに抽選が行われるので、年末の運試しとして購入する方が多い宝くじです。

宝くじを買う時はどうする?

宝くじを買う日は縁起のよい日が好まれるため、「大安」や「一粒万倍日」、「天赦日」のほか、金運によい吉日とされる「寅の日」「巳の日」に購入する人が多いといわれます。実際、宝くじ売り場はこれらの日に多くの購入希望者で行列になることもあります。しかし、近年は宝くじ公式サイトなどインターネットでも手軽に宝くじを購入できるようになったので、宝くじ売り場へ行くことなく購入が可能です。

この先、縁起を担いで大安や一粒万倍日に年末ジャンボ宝くじを購入したいなら、2025年は以下の日を選んでみましょう。

大安12月15日、12月20日
一粒万倍日12月20日、12月21日
天赦日12月21日
寅の日12月23日
巳の日12月14日

上記の日のうち、12月20日のような、大安とその他の日が重なる日は特に縁起がよいとされています。

年末ジャンボ宝くじの購入方法は、下1桁が揃った「連番」、番号が連続しない「バラ」の2種類に加えて、100枚1セットの「福連100」、各組の番号の下2桁を「00~99」で揃えた100枚1セットの「福連バラ」、バラ10枚のそれぞれの組・番号が3枚連続となる30枚1セットの「3連バラ」という方法もあります。

宝くじの保管の考え方

当せん確率が上がるよう、購入した宝くじの保管場所にこだわる方は多いかもしれません。しかし現在、宝くじはインターネットでの購入も可能で紙のくじが手元に残ることがないケースが多くあるため、保管場所で当せん確率が変わるかどうかは気持ちの問題といえそうです。

ただ、紙の宝くじの保管場所で人気が高いのは、神棚や仏壇、開閉が少ない引き出しです。反対に、財布は開閉することが多くお金が出ていく場所であるため、縁起を担いだ保管場所としては向いていないでしょう。

宝くじは長い歴史を持ち、現在では宝くじ売り場に並ぶ必要なくインターネットで手軽に購入できます。毎年恒例の年末ジャンボ宝くじを購入して、1年の終わりの運試しをしてみてはいかがでしょうか。

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