健康メニュー|「きのこ」が骨を強くする! 秋冬に知っておきたいきのこの豆知識
気温も湿度も低くなり、風邪などの感染症に気をつけたい秋冬。そこで頼りになるのが身近な食材「きのこ」です。きのこには骨を丈夫にする、免疫力アップ、安眠サポートなど、健康にうれしい働きがたっぷり。さらに、調理前のひと工夫で、栄養やおいしさをぐんと引き出せます。
気温も湿度も低くなり、風邪などの感染症に気をつけたい秋冬。そこで頼りになるのが身近な食材「きのこ」です。きのこには骨を丈夫にする、免疫力アップ、安眠サポートなど、健康にうれしい働きがたっぷり。さらに、調理前のひと工夫で、栄養やおいしさをぐんと引き出せます。
きのこが「骨」によいのはなぜ?
秋冬の食卓に欠かせないきのこ。実は、骨を丈夫に保つのに役立つ食材でもあります。その理由は、きのこに豊富に含まれる「ビタミンD」です。
ビタミンDはカルシウムの吸収を高める働きを持ちます。骨粗しょう症の予防や、高齢期のフレイル(虚弱・加齢などに伴う心身の活力低下)予防のためにも、きのこを上手に取り入れたいものです。
昼間の時間が減る秋冬こそ「きのこ」
ビタミンDは日光を浴びることでも体内で合成できるため、別名「太陽のビタミン」とも呼ばれます。しかし、秋から冬にかけては日照時間が減るため、体内でつくられるビタミンDは少なくなる傾向があります。
そんな秋冬だからこそ、きのこから効率よくビタミンDを補給するのが効果的です。炒め物や鍋物、汁物に、積極的にきのこを摂るようにしてみましょう。
■ビタミンDの大切な役割
ビタミンDの主な役割は骨を強くすることですが、それだけではありません。筋肉や歯を丈夫に保つこと、免疫力や抵抗力を高めることなど、全身の健康に広く関わっています。近年は感染症予防や気分の安定にも関わることが注目され、健康維持に欠かせない栄養素として再評価されています。
きのこを日光浴させると栄養UP
実はきのこのビタミンDはご家庭で増やせることをご存じでしたか?きのこを日に当てることで、ビタミンDの含有量は約10倍にもなるといわれています。数時間ほど干すセミドライがおすすめですが、調理の直前に30分ほど当てるだけでも効果があるので、食べる前に日光浴させるのもよいですね。
また、秋は空気が乾燥しているので、干し野菜をつくるのにもぴったりのシーズンです。ザルなどを用意して、ほぐしたきのこを重ならないよう均一に並べ、風通しのよい場所においておけば干し野菜のできあがり。保存性も高まって、一石二鳥です。
干し野菜については、以下の記事も参考にしてください。
水から調理でうま味UP
きのこをおいしく食べるなら、水から調理するのがおすすめ。きのこのうま味成分は、60~70℃前後をゆっくり通過することで引き出されます。例えば汁物に使うなら、水ときのこを入れてから加熱をはじめましょう。じっくり温度を上げることで、うま味がどんどんアップします。
種類別 きのこの栄養ワンポイント
きのこはどれも栄養豊富ですが、種類ごとに栄養の特徴があります。代表的なきのこの特徴を挙げてみました。
・まいたけ:きのこの中でも免疫機能を高めるβ-グルカンが特に多い。
・えのきだけ:GABAが豊富。興奮を抑えて安眠効果も期待できる。
・しめじ:流通している多くは「ぶなしめじ」。必須アミノ酸が含まれている。
身近なきのこを日常の食事に取り入れることで、秋冬の体の健康を下支えできます。鍋物や炒め物、炊き込みご飯など、毎日のメニューにきのこをプラスしてみませんか?
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