
健康メニュー|年末年始のごちそうに 豪華でヘルシーな「ローストビーフ」はいかが
肉のうま味を楽しめるローストビーフは、華やかな見た目と食べやすさから特別な日のごちそうにも登場します。ご飯にもパンにも合いますし、いろいろなソースに合う使い勝手のよいメニューでもあります。今回はお祝いや特別な日にぴったりのローストビーフの豆知識や、余らせた場合の保存やアレンジメニューをご紹介します。
肉のうま味を楽しめるローストビーフは、華やかな見た目と食べやすさから特別な日のごちそうにも登場します。ご飯にもパンにも合いますし、いろいろなソースに合う使い勝手のよいメニューでもあります。今回はお祝いや特別な日にぴったりのローストビーフの豆知識や、余らせた場合の保存やアレンジメニューをご紹介します。

発祥は日曜日のごちそう「サンデーロースト」
ローストビーフの発祥と考えられているのは、日曜日のイギリスで食べられていた「サンデーロースト」です。これは、もともとは地主が小作人をねぎらうために、週に一度の日曜日にふるまっていた肉のローストのことで、今でも日曜日のイギリスで欠かせない料理となっています。
サンデーローストはビーフ・ポーク・チキンなどをオーブンでじっくりと焼き上げます。おいしく焼けたら薄く切り分け、じゃがいもやにんじん、ブロッコリーをつけあわせて、肉汁を使ったグレイビーソースをかけていただくのが基本形です。
ダイエットや筋トレ中のメニューとしても

ローストビーフは赤身肉を使用して、油を使わずローストするため、比較的低カロリーで高たんぱく質。鉄分や必須アミノ酸が豊富なので、栄養面でも優秀です。そのため、ダイエットや筋トレ中の方の定番メニューのひとつでもあります。
ただし、ダイエット、筋トレ中に食べる際は、バターやクリームを使ったこってり系のソースではなく、大根おろし&ポン酢しょうゆなど、さっぱりしたソースでいただくのがポイント。つけあわせにロースト野菜をそえれば栄養価がアップし、さらに満足感のある一品になります。
余ったローストビーフは冷凍保存
余ったローストビーフは、翌日に食べてもOKですが、冷凍すれば1ヵ月はおいしくいただけます。特売になっているけど、うちでは大きすぎるな……という時にも、冷凍保存が役立ちますよ。
■ローストビーフの冷凍保存方法
・表面の水分をキッチンペーパーなどでとりのぞき、密着させるようにラップしてから、冷凍保存バッグに入れて空気をしっかり抜き、冷凍庫で保存します。
・食べる時は半日前を目安に冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍させます。半解凍くらいで切りやすいうちにスライスしておくとよいでしょう。
<スライスの場合>
・肉と肉が触れ合わないようにラップをして、冷凍保存バッグに入れて空気をしっかり抜いて冷凍庫で保存します。
・食べる時は1時間くらい前を目安に冷蔵庫に移して解凍しましょう。
余ったらこれ!ローストビーフのアレンジアイデア

ローストビーフが少しだけ余ったという時、そのまま食べてももちろんおいしいですが、ちょっとしたアレンジで立派なメインにも副菜にも変身します。
たとえば、以下のようなアレンジはいかがでしょうか。
・一口大にカットしてカット野菜に乗せ、食べ応え抜群のサラダに
・スライスしたものでアボカド・きゅうり・スプラウトなどを巻いて、おつまみや副菜に
・香りが高くピリッとした辛みが特徴で、相性抜群のクレソンと一緒にサラダに
世田谷自然食品の「黒毛和牛ローストビーフ(スライス)」は、適度な霜降りと赤身のバランスが自慢の黒毛和牛のモモ肉を使用。低温調理でじっくり加熱して、しっとりやわらか、肉のうま味を最大限に引き出しました。
食卓を華やかにしてくれるローストビーフは、ごちそうにもぴったり。栄養価も高くヘルシーですから、カロリーを気にする方にもおすすめです。
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