台風が来る! 直前の備えを見直す
台風は地震とは異なり、ある程度進路が予想できるため、早い段階で接近する時期が分かります。台風が直撃すると甚大な被害が出ることが予想されるため、台風が来る前にできるだけ備えをしておきたいものです。今回は、台風の被害を最小限にとどめるために必要不可欠な、台風への備えの見直しについて解説します。
台風は地震とは異なり、ある程度進路が予想できるため、早い段階で接近する時期が分かります。台風が直撃すると甚大な被害が出ることが予想されるため、台風が来る前にできるだけ備えをしておきたいものです。今回は、台風の被害を最小限にとどめるために必要不可欠な、台風への備えの見直しについて解説します。
台風が来る前にはどんなことに備えればいい?
台風は、場合によっては命の危険に関わる可能性がある災害です。台風による被害を防ぐためには、一人ひとりが備えをしておくべきです。
風が強くなってから外で作業をすることは危険なので、風が強くなる前に窓や雨戸をしっかり閉める、強風で飛ばされそうな植木やプロパンガスなどを固定しておく、安全が脅かされる恐れがあるペットは家の中に入れておく、など準備をしましょう。
また、風や飛散物で窓ガラスが割れても飛散を防げる飛散防止フィルムを窓に貼っておく、停電に備えてパソコンやスマートフォン、モバイルバッテリーなどをフル充電にしておく、断水に備えてペットボトルの水を準備しておくなどの対策もしておくべきです。
台風が来る! 直前の備えポイント
台風が接近していることが分かったら、早い段階で備えをしておくことが大事です。具体的に何をすればいいのか、主なポイントをご紹介します。
■気象警報・注意報の見方をおさらいしておこう
台風の接近によって大雨が予想される場合、気象庁から気象警報・注意報が発令されます。気象警報・注意報は危険度が高いほうから順に「特別警報」「警報」「注意報」の3種類があります。
台風の接近時に発令される雨の気象警報の中で最も危険度が高いのが、「大雨特別警報」です。これは、大雨警報の基準を超える危険度の高さで、数十年に一度の降雨量が予想される場合に発令されるものです。また、自分自身で避難行動に移すための指針として、5段階の警戒レベルからなる防災気象情報も自治体から発表されます。
警戒レベル4は避難指示を発令する目安となっており、警戒レベル4(高齢者などは警戒レベル3)が発令された時点で自らの判断で避難することが推奨されています。なお、大雨特別警報は「警戒レベル5」に相当しますが、警戒レベル5は避難すること自体が命の危険を伴う可能性があるため、その場にとどまったまま、より安全な場所へ避難することが推奨されます。
■当日前後の行動計画を立てよう
台風が接近・上陸した場合、不要不急の外出や屋外での作業は避けるべきです。むやみに危険な場所へ近づくことも控えましょう。特に外出時の台風接近・上陸時に危険にさらされることを防ぐためには、公共交通機関の計画運休情報や学校の休校案内などをチェックして、交通手段の確保可否を判断し、職場などへ連絡を済ませておくなど、あらかじめ行動計画を立てておくことが大事です。
■自宅のストック食材をチェックしよう
台風接近・上陸時はもちろん、数日間は外出できなくなり、買い物が難しくなることがあります。そのような事態を想定してストックしている食材をチェックし、献立まで想定しておきましょう。
普段からストック食材を備蓄しておくのもおすすめです。日常の食材の備蓄を災害時などの非常時の備蓄として少し多めに備蓄し、食べた分を買い足す「ローリングストック」を日ごろから実践していると、災害時でも十分な食材を準備できます。
■気圧低下への備えを
台風による被害は強風や大雨のほか、気圧の低下による体調不良も考えられます。近年は、気圧の変化による頭痛などのからだの痛み、気分の落ち込み、だるさなどが「天気痛」として知られるようになりました。台風時は気圧低下が起こるため、天気痛の症状が悪化する可能性があります。
天気痛への対処には、予防や痛みに効く耳マッサージや生活習慣の見直しなどが有効です。以下の記事を参考に、台風が近づく前に天気痛への備えをしてみましょう。
ここ数年、日本全国で台風による被害が大きくなっています。被害を最小限にするためには、一人ひとりの備えが重要です。今回ご紹介した情報を参考に、台風への備えを十分にしておきましょう。
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