健康メニュー|フルーツを冷凍しよう! アレンジアイデアも紹介
フルーツは生でおいしく食べられますが、日持ちしないものです。おいしさを長く楽しむなら、フルーツを冷凍するのがおすすめ。冷凍フルーツはそのまま食べられるのはもちろん、アレンジして夏にぴったりの冷たいデザートとしても味わえます。そこで今回は、フルーツを冷凍する方法と冷凍フルーツのアレンジアイデアをご紹介します。
フルーツは生でおいしく食べられますが、日持ちしないものです。おいしさを長く楽しむなら、フルーツを冷凍するのがおすすめ。冷凍フルーツはそのまま食べられるのはもちろん、アレンジして夏にぴったりの冷たいデザートとしても味わえます。そこで今回は、フルーツを冷凍する方法と冷凍フルーツのアレンジアイデアをご紹介します。
フルーツは冷凍すると便利&おいしい!
フルーツは新鮮なうちに生で食べるのがおいしいですが、日持ちしないため長い間楽しむことは難しいものです。たくさんフルーツを買って食べ切れない時や、長くフルーツを楽しみたい時は、冷凍しておきましょう。生の状態だと数日間しか持たないフルーツでも、冷凍保存すれば2~3週間は日持ちします。
冷凍したフルーツは長期間保存しておけるので、食べたい時に解凍して味わえるのがメリット。半解凍の状態でシャーベットのようにも食べられるので、生の状態とはまた違った味が楽しめます。
フルーツを冷凍する時のポイントは?
フルーツは冷凍することで味や食感が変わるため、冷凍したからと全てのフルーツがおいしく味わえるとは限りません。冷凍すると甘みや酸味が感じにくくなり、また水分が多すぎたり繊維質が少なかったりすると硬くなってしまうことがあるので、「濃い味でほどほどの水分、繊維質が多め」なフルーツのほうが冷凍に向いています。例えば、味が濃いイチゴなどのベリー類やパイナップル、マンゴー、リンゴ、メロン、オレンジなどは冷凍向き。凍らせても風味や食感を失うことなくおいしく味わえます。
冷凍する時は、そのまま食べられるサイズに切り分けること、切り分けたフルーツがくっつかないように保存することがポイント。こうすることで、食べたい時に冷凍状態のまま切り分けることなく、必要な分だけ取り出して食べやすくなります。
また、冷凍方法は、フルーツの種類によっても異なります。次から主なものをご紹介します。
■イチゴなどのベリー類
ベリー類は、洗って水気を取ればそのまま冷凍可能です。イチゴはヘタを取ってから冷凍しましょう。
■大きめサイズのフルーツ
メロンやマンゴーなど、元のサイズが大きめのフルーツは、そのまま冷凍せず、食べやすい大きさにカットしてから冷凍しましょう。リンゴは、皮が付いたままくし形切りまたはすりおろし、バナナは輪切りにしましょう。リンゴやバナナは冷凍前に少量のレモン汁をかけておくと、変色防止になります。
切ったリンゴやバナナは1つずつバットに並べて、ラップをかけて冷凍してからフリーザーバッグに入れます。メロンやマンゴーはカットした後に一切れずつぴったりとラップで包んでから、フリーザーバッグに入れて冷凍します。すりおろしたリンゴはフリーザーバッグに入れバットの上で薄く平らにして冷凍保存し、使う際は必要な分だけ取り出します。
■柑橘類・ブドウ
柑橘類は1房ずつはずして薄皮までむき、リンゴと同様に1つずつバットに並べてラップをかけて凍らせた後に、フリーザーバッグに入れます。ブドウは、枝からはずして洗い、水気を切ってからフリーザーバッグに入れて冷凍します。
冷凍フルーツは生で食べるよりも味が薄くなりがちなので、気になる場合は冷凍前に砂糖を軽くまぶしておくのもコツです。
冷凍フルーツのおいしいアレンジ法
冷凍フルーツは半解凍でも全解凍でもおいしく味わえますが、冷凍フルーツならではのアレンジ方法なら、生のフルーツとはまったく異なる楽しみ方ができます。
複数のフルーツや野菜とミックスしてミキサーにかければ、簡単スムージーができあがります。
紅茶や炭酸水に入れると、氷の代わりにドリンクを冷やしながらフルーツフレーバーが楽しめます。
細かく刻んだイチゴやオレンジ、キウイなどをミックスして冷凍しておけば、そのままドリンクに混ぜたり、アイスやヨーグルトに合わせたりできます。冷凍フルーツをつぶしながら食べると、フルーツの風味が際立ってよりおいしくなります。
最近ではコンビニでも冷凍フルーツが販売されていますが、お気に入りのフルーツを自分で冷凍するのもおすすめ。世田谷自然食品の「旬のフルーツ特選便(マイスター特選コース)」と「旬のフルーツ特選便(バイヤー厳選コース)」では、フルーツのプロが厳選した旬のおいしいフルーツを毎月楽しめます。
おいしいフルーツを長く味わうなら、今回ご紹介した方法で冷凍して、さまざまなアレンジを楽しんでみましょう。
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