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野菜の豆知識|旬の「りんご」で健康習慣をはじめよう

野菜の豆知識|旬の「りんご」で健康習慣をはじめよう

りんごは1年を通して食べられる果物ですが、秋から冬が最もおいしい時期です。りんごはおいしいだけではなく、健康によい効果が期待できる栄養素を豊富に含み、「医者いらず」と呼ばれることもあるほど。そこで今回は、りんごの栄養や摂取に最適なタイミングについてご紹介します。


りんごは1年を通して食べられる果物ですが、秋から冬が最もおいしい時期です。りんごはおいしいだけではなく、健康によい効果が期待できる栄養素を豊富に含み、「医者いらず」と呼ばれることもあるほど。そこで今回は、りんごの栄養や摂取に最適なタイミングについてご紹介します。

栄養:「りんごが赤くなると医者が青くなる」

りんごは約4,000年前から食べられていたとされ、人類が食べた最古の果実と呼ばれる、歴史が古い果物です。昔から伝わるりんごにまつわることわざとして、「りんごが赤くなると医者が青くなる」というものがありますが、イギリスでも「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざが伝えられています。これはどちらも、りんごには豊富な栄養が含まれているため、食べていれば病気しらずで医者にかかる必要がなくなることからきています。

では、りんごにはどのような栄養が含まれているのでしょうか。まず注目したいのが、ポリフェノール。ポリフェノールは活性酸素を除去する抗酸化作用を持っており、動脈硬化や糖尿病、肥満などの予防が期待できます。りんごのポリフェノールは、皮と皮の下に多く含まれているので、効果的に摂取するには皮ごと食べるのがポイントです。

その他にも、りんごには腸内環境を整える働きを持つ食物繊維、余分な塩分を排出して高血圧を予防するカリウムなどさまざまな健康効果が期待できる栄養素が含まれています。

タイミング:「朝のりんご(果物)は金、昼は銀、夜は銅」

りんごにまつわることわざにはもうひとつ、「朝のりんご(果物)は金、昼は銀、夜は銅」があります。こちらもイギリスに伝わることわざで、りんごを食べるタイミングは朝がベストという意味です。

なぜりんごは朝に食べるのが最適なのかというと、りんごに含まれる栄養を摂取するのにベストなタイミングだからです。りんごを含む果物に多く含まれる果糖やブドウ糖は、脳や体を動かすためのエネルギー源になります。しかも体への吸収が速い特徴があるため、朝にりんごを摂取すれば睡眠中に失ったエネルギーや水分を補給でき、寝起きの体をシャキッと起こせるメリットも。また、りんごの爽やかな酸味による食欲アップ効果、さらに食物繊維で朝におなかの調子を整えながら酵素の力で代謝アップや消化促進効果なども期待できます。

常温保存・そのまま冷蔵庫はNG!おいしいりんごの保存法

りんごは常温保存がきく果物です。涼しい室内であれば1ヵ月ほどの長期保存が可能ですが、暑い場所が苦手。気温が高くなる時期や暖房を使う場所では室内保存を避け、冷蔵庫での保存がおすすめです。

りんごの常温保存はそのままの状態でも問題ありませんが、冷蔵庫に直接入れるのはNG。りんごが発するエチレンガスには野菜や果物を追熟させる作用があるため、同じ場所で保存する野菜や果物の傷みが早くなる恐れがあるからです。りんごのエチレンガスによる影響を防ぐためにも、りんごはビニール袋に入れて口を閉じた状態で冷蔵庫に入れましょう。

なお、固くて食べにくい未熟なバナナやキウイ、トマトなどをりんごと同じ袋に入れておくと、エチレンガスの効果で追熟し、早く食べやすい状態になります。りんごとじゃがいもを同じ袋に入れておけば、じゃがいもの芽に含まれる有毒物質「ソラニン」を抑えて鮮度をキープできるなど、エチレンガスを活用できる方法もあります。

りんごは栄養豊富で、さまざまな健康効果が期待できる果物です。毎日の食生活や健康習慣に取り入れて、おいしく味わってみましょう。

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